岡谷東高校でかるた大会（1970年）
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1970（昭和45）年のニュースから。
岡谷市の岡谷東高校で伝統の「かるた会（百人一首の大会）」が開かれました。
この会は1947（昭和22）年に前身の岡谷高等女学校で始まりました。
体育館に全校生徒が集まり、チームごとに優勝を目指します。
札を見つめる生徒の視線は真剣そのものです。
先生が上の句を読むと札に手が伸びます。
勝負がつくと握手をしてお互いの健闘をたたえていました。
生徒たちは百人一首を国語の授業で学んでいて、その成果を試す場でもあるそうです。
高校は1987（昭和62）年に男女共学になりましたが、その後も大会は続いていて、最近は生徒として参加した経験がある同窓会員も大会に招かれているということです。
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