脱脂粉乳も… 1959年の給食

ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時

この動画を今すぐ視聴

ユウガクのプランを購入して
限定コンテンツや動画全編を視聴しよう。

00:01:58 1959

木の箱を持って廊下を歩く小学生。
楽しみな給食の時間です。
戦後、本格的に始まった給食は、日本の子どもたちの成長を支えました。
この時代は牛乳ではなく、脱脂粉乳(牛乳を墳圧にしたもの)。
ユニセフなどからの援助品です。
この頃はまだ食糧事情が不安定で、冷蔵設備も乏しかったため、牛乳は貴重品でした。
栄養はあるもののあまりおいしくなかったということで、「仕方なく飲んだ」という人も多いかもしれません。
主食はコッペパン一択でした。
今のような給食センターもなく、学校ごとに調理をしていた時代です。
黒板に書かれたメニューを見ると、おかずはシチューやおでんなど日替わり。
この日はデザートにぶどうが出たようです。
撮影されたのは1959(昭和34)年、場所は記録が残っていません。

おすすめ動画