長野電鉄 音が出る乗車券(1978年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1978(昭和53)年の長野電鉄長野駅。
地下化の工事が始まっていたため、仮駅舎で営業中でした。
切符売り場で売られていたのは「ソノシート」と呼ばれる薄く柔らかいレコードが入った乗車券。
長野電鉄の全線開通50年を記念したものです。
ソノシートに録音されていたのは当時運転されていたいろいろな電車の音。
鉄道ファンにはたまらない内容でした。
冒頭の映像は当時の長野駅に入ってくる特急(2000系)。
切符売り場に自動販売機は見当たらず、駅員の後ろには今は使われなくなった「硬券」が並んでいます。
どれも今では貴重な映像です。