長野のえびす講 大にぎわい(1958年)

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00:02:00 1958

1958(昭和33)年の映像です。
えびす講は長野市の西宮神社の祭礼で、11月18日から20日に商売繁盛や五穀豊穣などを人々が祈ります。
境内には縁起物の露店も並び、大勢の参拝者でにぎわいます。
映像には1人で3つの大だるまを抱えて帰る人も映っています。
1年の無事を感謝し翌年の幸運を祈る大切なお祭りでした。
商店街では「ちんどん屋」も練り歩き、大勢の見物人で混雑しました。
警察官が交通整理にあたるほどの人出だったようです。
この頃はえびす講の大売り出しで冬を越すための買い物をする人も多く、農作業が一段落した農家にとっては楽しみの1つでもありました。
1899(明治32)年には有志による煙火大会も行われ、これが現在も続く花火大会の始まりになりました。
長野市とその周辺の人たちにとって、今もえびす講は本格的な冬を前にした一大イベントです。

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