長野市で小学生が田植え(1989年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1989(平成元)年、長野市の湯谷小学校の5年生が学校田で田植えをしました。
いわゆる「ゆとり教育」の一環で行われた体験学習です。
水田は保護者が学校に提供しましたが、その家を含めて農家の子どもはたった2人。
ほぼ全員が初めての経験です。
子どもたちは体操着で泥の中に入り苗を植えますが、苗の列が乱れることも多く、先生に注意されながらの田植えになりました。
田植えをした子どもたちの手は真っ黒。
側溝の流れで手足を洗います。
児童は稲の成長を見守り、秋にお餅をついてみんなで味わったということです。