園児の歯科検診(1959年)

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00:01:52 1959

1959 (昭和34)年6月の取材です。
「虫歯予防デー」のこの日、幼稚園で歯科検診が行われました。
立派な髭を生やし「額帯反射鏡」と呼ばれる医療器具を頭に付けた歯医者さんが、子どもたちの口の中を調べています。
「歯の磨き方」も教えてもらう園児たち。
持っている歯ブラシは大人用なのか園児には大きすぎるようにも見えます。
お医者さんが怖かったのでしょう、泣き出す園児も。
でも多くの園児は大きく口を開けてお医者さんに歯の状態をチェックしてもらっていました。
こうした日本の学校での歯科検診は大正時代に端を発しますが、戦後はより盛んになり全国に普及しました。
歯科以外にも内科検診などが行われるようになり、「学校保健」という考え方が根付いていきます。

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