長野・武井神社の御柱祭(1986年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
境内を練り歩く大獅子。
1986(昭和61)年に長野市の武井神社で行われた御柱祭の映像です。
長野市街地での御柱祭は武井神社のほか、湯福神社、妻科神社、水内大社が持ち回りで行っています。
4社とも諏訪大社と同じ建御名方神(たけみなかたのかみ)を祀っていて、神紋も諏訪大社と同じ梶の葉です。
武井神社での御柱祭は実に60年ぶり。
前回の御柱祭は1926(大正15)年。
拡幅されたばかりの中央通りをにぎやかに行列が進んだそうです。
60年ぶりの祭りでも大勢の人が見守る中、御柱が中央通りを進んでいきます。
この年は20町・500人余りの参加者がありました。
神社に到着した柱は境内に建てられ、昭和の御柱の幕が閉じました。