交番でお留守番(松本・1993年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1993(平成5)年の松本駅前交番。
自動ドアが開くと中にいたのはロボットです。
「ただいまパトロール中です」という自動音声が流れています。
このロボットは警察官が留守の時に応対する「留守番ロボット」。
人が来たことをセンサーで感知し、マイクとカメラが作動します。
画面を通じて松本署の署員と会話ができるほか、地図をファックスで送ることもできます。
自動音声部分は英語でも可能で、インバウンド対応もばっちりです(もっともこの当時、インバウンドという言葉はまだ使われていません)。
ライポくんは今ではすっかりおなじみになった長野県警のマスコット。
実はこの前の年に誕生したばかりで、当時は絶賛売り出し中でした。