ふるさと創生で村に天文台(1991年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
残雪の北アルプスが見えています。
1991(平成3)年、小川村に天文台が完成しました。
標高1,000メートルの大洞(おおどう)高原は「星がきれいに見える場所」として知られています。
「この場所に天文台を造って活性化を」という村民のアイディアがきっかけになり、当時の「ふるさと創生事業」の交付金を活用して建設、この年の夏から営業を始めました。
60センチの反射望遠鏡を備えた施設には岐阜から天文学者を招聘、全国に売り出しました。
近くには宿泊施設なども設けられていて、今でも県外から高校などの天文部員が夜空に輝く満天の星を観察するために訪れています。