長野市にジャスコが開店(1970年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1970(昭和50)年5月2日、長野市北部の住宅街にジャスコが開店しました。
映像を見ると駐車場は満車、車の間を縫うように買い物客が列を作っています。
開店直後はまさに「押し合いへし合い」の状態。
開店記念セールの店内も大にぎわいです。
店の横には400台分の立体駐車場が設けられたほか、店の屋上にも駐車場が設けられました。
今は珍しくない構造ですが、当時は斬新な造りだったようです。
このあとジャスコは県内各地に出店します。
しかし長野店は建物の老朽化と売り上げの低下で2007(平成19)年に閉店します。
7年近くが経った2014(平成26)年の春、ジャスコを統合したイオンが「イオンタウン長野三輪」をオープン、店はこのエリアの中核の商業施設として再スタートを切っています。