明科町に水族館がオープン（1966年）

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1966（昭和41）年の4月、明科町（現在の安曇野市）に水族館がオープンしました。
この「明科フィッシングランド」は県水産指導所（今の県水産試験場）の敷地内で作られ、松本電鉄（現在のアルピコ交通）と町が設立した明科観光開発（株）が運営にあたりました。
2階建ての建物の中には200種類ほどの魚が展示され、熱帯魚を観賞できるコーナーもありました。
開園直後の年間入場者は10万人を超えるなど好評でしたが、冬の暖房費がかさむなど出費も多く、5年で閉館しました。
建物は歴史民俗資料館などとして使われましたが、2013（平成25）年に老朽化のため取り壊されました。