松本市の入山辺小学校が閉校（1974年）
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1974（昭和49）年、松本市の入山辺小学校が閉校しました。
山辺地区には入山辺と里山辺にそれぞれ小学校がありましたが、この年の4月に統合され「山辺小学校」が開校しました。
それを前に2つの小学校は閉校となり、入山辺小でも閉校式が行われました。
3月末とはいえ、山間部で標高も高い入山辺は校庭にまだ雪が残っています。
セレモニーでは小学校があったことを示す記念碑が披露されました。
山辺地区には1886（明治19）年に山辺学校が里山辺村（当時）に開校、隣の入山辺村の子どもたちも通っていました。
しかし1905（明治38）年に入山辺尋常小学校が開校、その後はそれぞれの村に小学校が置かれました。
40秒過ぎに映っている建物が開校直前の山辺小学校の校舎です。
山辺小学校は里山辺に近い入山辺地区に設けられ、およそ70年ぶりに2つの地区の子どもたちが同じ小学校に通うことになりました。
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