ダイエー長野店が開店（1976年）
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1976（昭和51）年4月、ダイエー長野店がオープンしました。
場所は長野市中心部の新田町交差点。
開店と同時に大勢の買い物客で店内は混雑しました。
ダイエーのすぐ近くには丸光百貨店もあり、新田町交差点は長野市を代表する商業地になりました。
ダイエー長野店は1981（昭和56）年度には72億円を売り上げましたが、約20年後には25億円まで落ち込み、営業赤字が常態化しました。
1998（平成10）年、長野オリンピックでプレスセンターとして使われた建物にダイエー若里店が開店、ダイエーは2年後に長野店を閉じます。
この年には長野そごう（旧丸光）もそごう本体の破産の影響で閉店し、新田町交差点から商業施設が消えました。
旧ダイエーのビルは長野市が取得、2003（平成15）年にスーパーと公共サービスの施設が入居する「もんぜんぷら座」として生まれ変わりました。
ビルの老朽化に伴い市は2031年度以降にビルを取り壊す方針で、その後の再開発について議論が進んでいます。
