権堂にアーケードが完成(長野・1961年)

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00:01:52 1961

1961(昭和36)年の春、長野市権堂に県内初のアーケードが完成しました。
それまでこの通りは「相生町通り」と呼ばれていましたが、完成を機に「権堂アーケード」と呼ばれるようになりました。
神事に続いてテープカットが中央通りとの交差点で行われました。
くす玉が割られ、紙吹雪が舞っています。
善光寺木遣に先導された宝船の行列がアーケードを進み、お祝いの餅も振舞われました。
この年は善光寺で御開帳があったほか、皇太子殿下と美智子さま(現在の上皇ご夫妻)も長野市を訪問され、アーケードはそれに合わせる形で建設されました。
ただ長野市では新田町交差点周辺や長野駅前の発展も顕著になりつつありました。
商業地図に変化の兆しが見える中、権堂は他の商店街と買い物客の争奪戦を繰り広げていきます。
権堂のアーケードは1995(平成7)年に2代目が完成、今も使われています。

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