八坂村第二小学校で閉校式（1986年）
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1986（昭和61）年に閉校した八坂村（当時）の第二小学校。
第一小学校との統合によるものでした。
第二小学校は以前の八坂小学校川手分校が1966（昭和41）年に独立して誕生、20年の歴史がありました。
閉校時の児童は27人。
閉校式で校長先生は「通い慣れた学校ともお別れです。本当は寂しくて辛いことです」と子どもたちに呼びかけました。
児童が学校との別れをテーマにした歌を合唱すると、泣き出す保護者もいました。
このあと先生たちとのお別れ会も開かれ、今度は子どもたちが大粒の涙を流していました。
明治初期には村内に1つの本校と7つの分教場があったという八坂村。
人口減少もあって4月からは村唯一の八坂小学校に村内の児童全員が通うことになりました。
