長野・湯谷小が開校(1969年)
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1969(昭和44)年、長野市の北西部に湯谷小学校が開校しました。
この地区には明治時代「上松(うえまつ)学校」がありましたが、その後三輪尋常小学校に統合されました。
上松の人たちにとっては湯谷小は80年ぶりの地元の学校でした。
開校は4月2日、完成したばかりの校舎には看板が掲げられ、校庭で式典が行われました。
児童数は934人。
当時は湯谷団地の造成も始まっていて、地区の人口は急増していました。
開校したとはいえ、一部の校舎やプールなどの工事は続いていて、すべての工事が終わったのは翌年の秋でした。
映像にも最後の方に校庭に置かれた資材が映っています。