寿司ロボットが登場(1982年)

ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時

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00:00:45 1982

1982(昭和57)年のニュースから。
寿司のシャリを握っているのはこの前年に東京のメーカー・鈴茂器工が初めて開発した「江戸前すし自動にぎり機 」。
ベルトの動きでしゃりを取り分け、一貫分の寿司(しゃり玉)を自動で握ります。
キャッチフレーズは「握るスピードは(職人の)3倍以上。キャリア25年の板前にも負けない寿司」というものでした。
機械が握ったしゃり玉に契約した別の店から届く魚の切り身を乗せれば寿司の完成。
取材した店では作業が減って人件費が浮いた分、寿司の値段は2割ほど安くできたということです。
こうした寿司ロボットは外食産業やスーパーなどで導入が相次ぎ、今ではすっかり定着しました。

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