中央道が諏訪へ(1981年)

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00:00:57 1981

1981(昭和56)年の3月30日、中央自動車道の諏訪ルートが開通しました。
開通したのは伊北インターと小淵沢インター(山梨県)間の47キロ。
午後3時の開通を前に、諏訪インターでは午前10時半から開通式が行われました。
テープカットでは当時の吉村午良知事も見えます。
関係車両の走り初めは諏訪インターを出発、諏訪南インター、辰野トンネルを経由して諏訪インターに戻るルートで行われました。
諏訪ルートの施工命令が出たのは1966(昭和41)年。
15年の歳月をかけて大動脈が完成しました。
開通で諏訪は東京や名古屋とそれぞれ2時間余りで行き来ができるようになりました。
またこの日で県内の中央道122キロが全面開通。
1975(昭和50)年に中津川~駒ヶ根間が開通し長野県が高速道路が延伸してから、5年余りで南信の高速交通網整備が一段落しました。
これ以降、県内では岡谷ジャンクションから北に向かって高速道路の整備が続くことになります。

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