茶臼山動物園のレッサーパンダ(1985年)
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1985(昭和60)年、長野市の茶臼山動物園にかわいい人気者がやってきました。
中国・石家荘市から親善大使としてやってきたのは、オスとメスのレッサーパンダ。
大勢の人が詰めかけ、歓迎セレモニーが行われました。
ガラス張りの飼育室の中で舌を出したり毛づくろいをしたりする2頭。
以来、レッサーパンダは茶臼山動物園のアイドルになりました。
2009(平成21)年には新しい獣舎や自然に近い環境の運動場などを整えた「レッサーパンダの森」もオープン、子どもたちの人気を集めています。
茶臼山動物園はレッサーパンダでは国内屈指の繁殖数を誇る施設になっています。