県内初 スクランブル交差点

ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時

0:00:57 1971

1971(昭和46)年1月の映像です。
長野市中心部の新田町交差点に県内で初めてスクランブル交差点が導入されました。
車輛とは別に歩行者専用の信号機を設置、斜めの横断も可能にする新しい交差点です。
映像を見ると交差点のあちこちに警察官が立ち、安全に歩行者が横断するのを確認しています。
当時この方式は「対角線横断」とも呼ばれていたようです。
日本初の導入はこの2年前、熊本市内でした。
新田町交差点での導入は、全国でも早い方だったと思われます。
このあとスクランブル交差点は長野市の末広町交差点などでも導入され、徐々に広がっていきました。