昔はみんなこれでした マニュアル車の教習（長野・1982年）
ユウガク | SBC 信越放送信州あの日あの時
1982（昭和57）年に長野市の自動車教習所で撮影された映像です。
モニターに映像が出るシミュレーターを使った教習の様子です。
横に長いアナログ式のスピードメーターが時代を感じさせます。
足元を見るとペダルは3つ。
左足は一番左側のペダル（クラッチ）の上に置かれています。
この頃の自動車はマニュアルとオートマがほぼ半々。
今のようなオートマ限定の免許もなく、自動車免許の取得にはマニュアル車の運転が必須でした。
（オートマ限定の免許制度がスタートしたのは1991年です。）
教習で坂道発進がうまくできずに悩んだ思い出を持つ方も多いのではないでしょうか。
今では市販される車のほとんどがオートマ車。
マニュアル車はほとんど見かけることがなくなりました。
ただ免許の保有者の内訳をみるとオートマ限定は7割で、3割がマニュアル車も運転可能な免許を持っています。
