「主婦の店」でお買い物(松本・1960年)

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00:01:48 1960

1960(昭和35)年のニュースから。
取材したのは松本市内のスーパーマーケット。
名前は「主婦の店 松本店」です。
1957(昭和32)年にスタートした「主婦の店」は、当時急成長していた生協対策として全国各地の中小の店が提携した組織です。
仕入れを共同で行うなどしてコストを削減していました。
値段が安いことで人気となり、松本店も混雑しています。
魚や肉などの売り場では経木(木を紙のように薄く削って乾燥させたもの)にくるんで客に手渡しています。
この頃はトレーなどはなく、どの店もこうでした。
「主婦の店」の特徴の一つはレジの導入。
売り場ごとの会計ではなく、店を出る際に買ったものをレジで計算、支払いをします。
こうした会計方式はこのあと急速に普及、「主婦の店」はスーパーが全国に広がるきっかけになりました。

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