高校生がワインを仕込む(塩尻・1975年)

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00:01:01 1975

1975(昭和50)年に塩尻高校(現在の塩尻志学館高校)で撮影された映像です。
ぶどうの生産が盛んな塩尻市。
市内にあるこの高校にはぶどう作りからワイン醸造までを学べるコースが昔からあります。
塩尻でぶどうの生産が始まったのは明治時代。
痩せた土地でも農業ができるようにと開拓が行われたのです。
塩尻高校では1943(昭和18)年に果実酒類製造免許を取得、ワイン作りが始まりました。
それ以来、受け継がれているワインの仕込み。
収穫した実を砕いてタンクに入れ、酵母を加えてかき混ぜます。
こうすることでアルコールの発酵が進みます。
絞って瓶詰めすれば、高校生の手によるワインの完成です。
今ではメルローやナイアガラ、シャルドネなどの品種を手掛けていて、生産された「KIKYOワイン」は7月の文化祭の時に譲渡会が行われるそうです。

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