住民も運んだ木曽森林鉄道(1959年)

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00:01:32 1959

列車に乗り込む子どもたち。
1959(昭和34)年の木曽森林鉄道の映像です。
木曽谷の国有林で伐採された木材を運ぶために運行されていました。
同時に森林鉄道は通勤、通学の貴重な手段でもありました。
山深い木曽は道路も未発達で、住民は鉄路に頼って生活していました。
ディーゼル機関車が引く客車の中で、子どもたちはおしゃべりをしたり編み物をしたりして過ごします。
断崖絶壁も多いルートをゆっくり進む森林鉄道。
木曽の林鉄は営林署ごとに支線が運行され、最盛期の総延長は400キロもありました。
最後の鉄路が廃止される1976(昭和51)年まで、林鉄は木曽の木材と住民を運び続けました。

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