造船の町・佐世保ならではの車窓も見ることができました。昭和44年(1969年)7月、長崎県佐世保市のSSKバイパスが完成し、当時の辻市長らが出席して開通式が開かれました。
SSKバイパスはアメリカ海軍佐世保基地正門前の平瀬町から鹿子前(かしまえ)や相浦方面に抜ける市道の一部2.4キロあまりです。海側の道路沿いにはSSK佐世保重工のドック群やクレーンなどの造船施設が広がっています。
このバイパスができるまで、周辺の路線バスや観光バスなどはSSK構内の道路を通行していました。

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昭和37年（1962年）「世界最大のタンカー・日章丸進水式【SSK】」（7/10）